1. 第七十二候 鶏始乳 にわとりはじめてとやにつく

  2. 第七十一候 水沢腹堅 さわみずこおりつめる

  3. 第七十候 款冬華 ふきのはなさく

  4. 第六十九候 雉始雊 きじはじめてなく

  5. 第六十八候 水泉動 しみずあたたかをふくむ

  6. 第六十七候 芹乃栄 せりすなわちさかう

  7. 第六十六候 雪下出麦 ゆきわたりてむぎのびる

  8. 第六十五候 麋角解 さわしかのつのおつる

  9. 第六十四候 乃東生 なつかれくさしょうず

  10. 第六十三候 鱖魚群 さけのうおむらがる

  11. 第六十二候 熊蟄穴 くまあなにこもる

  12. 第六十一候 閉塞成冬 そらさむくふゆとなる

 

【拝み虫】
カマキリの別名。カマキリの存在は生態系の豊かさの証明で、人間にとってはなるべく畑にいてもらいたい益虫です。生まれたての赤ちゃんも立派に鎌を持ち上げる姿はなんとも愛らしいもの。カマキリだけでなく、さまざまな虫の姿を目にするようになる季節です。トンボやカメムシなど、他の多くの虫たちもよくみるとしきりに手をすり合わせています。虫の手脚にはミクロの突起があり、つかまる力だけではなく、匂いや味を感じるセンサーの役割も果たしているため、付着する汚れをつねに落とす必要があります。蠅(はえ)の字は手をすり合わせる姿が縄をなっているようにみえることに由来します。

やれ打つな蝿が手をすり足をする 小林一茶