1. 第三十一候 温風至 あつかぜいたる

  2. 第三十候 半夏生 はんげしょうず

  3. 第二十九候 菖蒲華 あやめはなさく

  4. 第二十八候 乃東枯 なつかれくさかるる

  5. 第二十七候 梅子黄 うめのみきばむ

  6. 第二十六候 腐草為螢 くされたるくさほたるとなる

  7. 第二十五候 蟷螂生 かまきりしょうず

  8. 第二十四候 麦秋至 むぎのときいたる

  9. 第二十三候 紅花栄 べにばなさかう

  10. 第二十二候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ

  11. 第二十一候 竹笋生 たけのこしょうず

  12. 第二十候 蚯蚓出 みみずいずる

睦月/2月

別名、初春月(はつはるづき)。立春は2月4日で、寒明け。寒さのピークを過ぎた瞬間、わずかな緩みを感じて、梅がほころび始める。
和暦の元旦は立春前後の新月からスタートする。梅の花が咲いたのを見て春がきたことを知ることを「梅暦」という。人それぞれの出会いがあり、それぞれの春がある。
春は見つける喜びであり、兆しの世界。希望の持ち方も同じ。五感のアンテナを立てて、自分で見つけるもの。目覚めの季節。