1. 第二十七候 梅子黄 うめのみきばむ

  2. 第二十六候 腐草為螢 くされたるくさほたるとなる

  3. 第二十五候 蟷螂生 かまきりしょうず

  4. 第二十四候 麦秋至 むぎのときいたる

  5. 第二十三候 紅花栄 べにばなさかう

  6. 第二十二候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ

  7. 第二十一候 竹笋生 たけのこしょうず

  8. 第二十候 蚯蚓出 みみずいずる

  9. 第十九候 蛙始鳴 かわずはじめてなく

  10. 第十八侯 牡丹華 ぼたんはなさく

  11. 第十七候 霜止出苗 しもやみてなえいずる

  12. 第十六候 葭始生 あしはじめてしょうず 

長月/10月

別名、夜長月(よながづき)。西暦では10月。日が落ちるのが早くなり、晩秋の気配が漂うころ。
キンモクセイの香りが漂い始めると秋がぐっと深まり、セーターが必要になる。虫の音が弱っていく晩秋は日本人がもっとも愛した季節。
終わりゆく命に思いを馳せ、生々流転のめぐりをもっとも感じるとき。栗やマツタケ、シメジ、シイタケなどキノコの季節。