1. 第三十一候 温風至 あつかぜいたる

  2. 第三十候 半夏生 はんげしょうず

  3. 第二十九候 菖蒲華 あやめはなさく

  4. 第二十八候 乃東枯 なつかれくさかるる

  5. 第二十七候 梅子黄 うめのみきばむ

  6. 第二十六候 腐草為螢 くされたるくさほたるとなる

  7. 第二十五候 蟷螂生 かまきりしょうず

  8. 第二十四候 麦秋至 むぎのときいたる

  9. 第二十三候 紅花栄 べにばなさかう

  10. 第二十二候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ

  11. 第二十一候 竹笋生 たけのこしょうず

  12. 第二十候 蚯蚓出 みみずいずる

「円環する時間」のなかで

1年を春夏秋冬の4つに分けたものを「四季」、24に分けたものを「二十四節気」、72に分けたものを「七十二候」と言います。
日本人は月の満ち欠け、草花のたたずまい、虫の音や鳥の声などに精妙な時の移ろいを読み取り、兆しと名残を感じて暮らしてきました。
季節と共に暮らす「円環する」意識の表れとしての、「二十四節気と七十二候」をご紹介します。