1. 第五十五候 山茶始開 つばきはじめてひらく

  2. 第五十四候 楓蔦黄 もみじつたきばむ

  3. 第五十三候 霎時施 こさめときどきふる

  4. 第五十二候 霜始降 しもはじめてふる

  5. 第五十一候 蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり

  6. 第五十候 菊花開 きくのはなひらく

  7. 第四十九候 鴻雁来 こうがんきたる

  8. 第四十八候 水始涸 みずはじめてかるる

  9. 第四十七候 蟄虫坏戸 むしかくれてとをふさぐ

  10. 第四十六候 雷乃収声 かみなりすなわちこえをおさむ

  11. 第四十五候 玄鳥去 つばめさる

  12. 第四十四候 鶺鴒鳴 せきれいなく

「円環する時間」のなかで

1年を春夏秋冬の4つに分けたものを「四季」、24に分けたものを「二十四節気」、72に分けたものを「七十二候」と言います。
日本人は月の満ち欠け、草花のたたずまい、虫の音や鳥の声などに精妙な時の移ろいを読み取り、兆しと名残を感じて暮らしてきました。
季節と共に暮らす「円環する」意識の表れとしての、「二十四節気と七十二候」をご紹介します。