春
夏
秋
冬
第二十七候 梅子黄 うめのみきばむ
第二十六候 腐草為螢 くされたるくさほたるとなる
第二十五候 蟷螂生 かまきりしょうず
第二十四候 麦秋至 むぎのときいたる
第二十三候 紅花栄 べにばなさかう
第二十二候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ
第二十一候 竹笋生 たけのこしょうず
第二十候 蚯蚓出 みみずいずる
第十九候 蛙始鳴 かわずはじめてなく
第十八侯 牡丹華 ぼたんはなさく
第十七候 霜止出苗 しもやみてなえいずる
第十六候 葭始生 あしはじめてしょうず
季節と暮らす
別名、時雨月(しぐれづき)。西暦では11月。紅葉のピークを迎え、山々が美しく彩られるころ。立冬は11月7日。 木の葉がハラハラと舞い落ち、虫やカエルたちが冬ごもりする冬の始まり。新そば、落花生、小豆の季節。比較的穏やかな天候が続き、小春日和と呼ぶのはこの頃。 そのおだやかな暖かさに誘われて、季節外れの花がぽつんと咲く「帰り花」も愛らしい。