春
夏
秋
冬
第三十一候 温風至 あつかぜいたる
第三十候 半夏生 はんげしょうず
第二十九候 菖蒲華 あやめはなさく
第二十八候 乃東枯 なつかれくさかるる
第二十七候 梅子黄 うめのみきばむ
第二十六候 腐草為螢 くされたるくさほたるとなる
第二十五候 蟷螂生 かまきりしょうず
第二十四候 麦秋至 むぎのときいたる
第二十三候 紅花栄 べにばなさかう
第二十二候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ
第二十一候 竹笋生 たけのこしょうず
第二十候 蚯蚓出 みみずいずる
季節と暮らす
別名、五月雨月(さみだれづき)。西暦では6月。入梅は6月10日〜。細く淡いクリーム色の栗の花がぽとぽとと落ち始めたら梅雨入りの合図。 栗花落(ついり)ともいい、つゆの語源でもある。梅雨どきはアヤメや紫陽花など、水に濡れるとさらに美しくみえる青や紫の花が多く咲く。 アンズ、ビワ、サクランボなど果物の季節。夏ではあるが、雨や曇りで日照時間は短い。