冬枯れの季節に咲く黄色の花。 石蕗(つわぶき)。 石蕗は崖っぷちのような厳しい場所に咲いていたのでこの名がある。 とはいえ、葉っぱがつややかなので、読みはつわぶき。 俳諧では略して、つわ、もしくはつわの花。 つわの花心の崖に日々ひらく 白虹 寒い中で咲く眩しいほどの黄色を、 昔も今も、心に灯り続ける希望の光として見る人がいる。 心の崖に日々ひらく花。 Post Share RSS Pin it 和暦コラム 11月 前の記事